2ntブログ

サッカー関係のバカネタ収集サイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2007/11/14-09:55
ファン会員制サイトがオーナーに=クラブの新形態で注目-イングランド・サッカー
【ロンドン13日時事】サッカーのイングランド下部リーグのクラブが、サッカーファンがつくる会員制ネットサイトによって買収されることが13日、明らかになった。

 買収されるのは同国の実質5部リーグに所属するエブスフリート・ユナイテッド。会員約2万人が出資者としてそれぞれ35ポンド(約8000円)を負担し、約70万ポンド(約1億6000万円)で株式の51%を取得、クラブを運営する。来年1月までに買収は完了する見込み。現在の役員や監督らは残留するが、選手の獲得などの重要決定事項は全会員のネット投票によって決定されるようになる。今後、新規加入する会員も、オーナーの1人として権利を持てる。

 英国ではクラブ運営の新形態として早くも注目を集めており、英紙タイムズ(電子版)によると、同サイトの代表者は、「ネット会員とサポーターが力を合わせることで、クラブをより存続、発展させることができる」と意欲を示す。だが、同プレミアリーグ、バーミンガムのサリバン共同オーナーは、「ファンがクラブを持てることは素晴らしいが、下部リーグでは可能でも、上位リーグのクラブでは難しいだろう」とコメントしている。 (了)
↑枠内は時事通信より引用


BBC SPORTSに詳細な記事があるのですが、なんか面白そうなニュースですね。

少し調べてみた所では、将来的に完全買い取りのオプションもあり、選手の獲得などは投票で決するため、現在監督(manager)のリアム・デイシュ?(Liam DAISH)の肩書きはヘッド・コーチ(head coach)に変わるらしい。

エブスフリート・ユナイテッド(Ebbsfleet United)はもとはグレイヴスエンド&ノースフリート(Gravesend and Northfleet)という名前のクラブで、2007年5月に名称が変更されたばかり。エブスフリートは、グレイヴスエンドやノースフリートよりは少しロンドン寄りの地区の名前で、なんでもアングロ・サクソン人が初めて上陸したイギリス発祥の地ともいうべき土地らしい。

このエブスフリートには、2007年11月にオープン予定のエブスフリート・インターナショナル駅(Ebbsfleet International station)がすでに着工しており、今後ロンドン・オリンピックに向けて、ロンドンと欧州大陸をつなぐユーロスター(新幹線みたいなモン)の路線とリンクするため、UKや欧州での知名度はかなり上がる可能性が高い。これをにらんでの名称変更だったのかもしれないな、という気がする。

クラブのオフィシャルサイトはここにあるのだが、GKに元クリスタル・パレスのランス・クローニン(Lance CRONIN)、DFに元チャールトン・アスレティックのマーク・リケッツ(Mark RICKETTS)、MFに元チャールトン・アスレティックのステイシー・ロング(Stacy LONG)など、planet b.的には「あー…なんかフォローした事ある気がする…」クラスの選手が少しいる程度で、まだまだこれからかな。

成績は今後に期待だけど、この先ちょっと見守ってみたい感じがしますね。

2ちゃんねるにもスレ立ってました。→『【サッカー/イングランド】会員制ネットがクラブ買収 選手獲得など運営方針は会員が投票で決める

googleAD裏pb234*60削除


















管理者にだけ表示を許可する



| HOME |

Design by mi104c.
Copyright © 2024 裏planet b., All rights reserved.