プレミア＆スコットランドに某日本人たちが参入した事で、うちの本家も含めてにわかに個人のプレミア系サイトが活気づいてきた。

プレミア好きとしては、活気づく事自体は嬉しいのだが、某掲示板でも話題になったように、雨後のタケノコのごとくバンバン新しくて内容のないサイトができていて、なんだかなあ、という気持ちになる。

販売系や企業系のサイトでない限り、個人サイトは基本的に自己満足で作ってると思うんですよ。それはまあ仕方ない。好きでやってるんだからやめろって言う権利はオレにはないし。

ただ、しょーもないサイトが多過ぎる。どっかからデータを一通りばーっと集めてきて、選手リストを作って公開して、はいどうぞ、って。

アホかと。
そんなサイト誰が見るんだ？と。

そんなのはpremireleague.comとか、UK圏の企業サイト、日本のスポーツ系企業サイトやメディア系のサイトで死ぬほどやってるだろうと。

そんな情報のどこに価値を見出して、継続して見てもらえるんだよ？と。

つまり、サイトって何かそのサイト独自のスペシャリティというか、独自性というか、『そのサイトでしか見られない何か』がなければ、価値ないと思うんですよね。

うちだって利き足とかコメントとか独自性を出すためにいろいろ考えてるわけで、だからこそ見てくれる人たちがいて、そういう人たちがいるからこそがんばろう、って思えるわけです。

なんでそこでオレが憤らなきゃならないかって言うと、そんなサイトで使われてるネタが、うちの本家planet b.のパクりだったりするわけです。

そんな事まるでお構いなしにアホウなサイト作って悦に入ってる人たちを見ると、ため息が出るわけです。

企業系の情報サイトにあるコメントは公共性のあるニュースやなんかがソースなわけで、そこから情報を引用するのはいいとしても、うちみたいな個人サイトから引用するってのは、反則だろ。全部オリジナルの文章なわけで、言わば著作物なんだから。

…情報系の宿命とは言え、頼むから死んでくれ、マジで。